気ままな徒然草別館

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読書:天空をわたる花 東国呼子弔忌談-過去を呼ぶ瞳-

天空をわたる花 東国呼子弔忌談-過去を呼ぶ瞳- (JUMP j BOOKS)天空をわたる花 東国呼子弔忌談-過去を呼ぶ瞳- (JUMP j BOOKS)
(2009/12/04)
矢島 綾結布

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いわゆる表紙買いをした作品なんだけど、いい意味で裏切られた。
神様の使いみたいな人が特殊能力でちょちょいと妖怪退治する話かと思ったら、
意外としっかりしたミステリーだったのですよ。
しかも横溝正史ばりの凄惨なミステリー。
単純に悪いヤツを見つけて倒してハイおわりという作品ではなかった。
女性がやたら多い村、獣の血の匂いがする村人ってところで、
あれ?って思いはじめて、そのまま先が気になって一気読みでした。
フェイクと伏線がうまく配置され、最後まで核心部分の謎がわからなかった。
村で行われていた儀式の秘密があきらかになるくだりは切なくて泣けます。
冒頭はあれほど美しく見えた天空をわたる青い花が
最後には全然違うものに見えてくるという……涙。

主人公の兵助と、使役神の火雷(カライ)のコンビがめちゃめちゃ良いです。
女性の高位神である火雷(カライ)は、使役神になるようなレベルではないのに
“呼子”の兵助に従っています(つきまとっているかも?)。
他の作品でよくある弱っちい主人公になぜか強いヤツが付き従っているパターンかな。
火雷が兵助の側にいる理由は、兵助の過去の話に関わってくるんですが、
いやこれがものすごいラブなのですよ(笑)。
そんな火雷の気持ちに全く気がつかない兵助が憎らしいw
主人公の兵助は若干KYなんだけど、さりげない優しさがちょう男らしくてちょうかっこいい。
マジでこういう男に憧れますねー。
この作品はミステリーといってもメインテーマは『愛』だと思うんですよ。
愛ゆえに過ちを犯し、それに引き裂かれそうになる小さな愛、そして2人の愛。

個人的に読みやすい文章だったので最後まですらすらと読めました。
星をつけるとしたら星5つです!

まだまだ続編が書けそうな感じだったので
ぜひ続きを読みたいですねー。

今年の最後に良い本にめぐりあえて良かったです。
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  1. 2009/12/31(木) 19:02:58|
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